2015/12/19

かわいい女の子がたくさん出てくるアニメの歌のゲーム

MIRACLE GIRLS FESTIVAL』(以下、みがる)というゲームを買いました。いわゆる音ゲーです。エントリ名にあるようにかわいい女の子がたくさん出てくるアニメの歌のゲームです。


開発/販売はセガゲームスということで『初音ミク Project Diva』のシステムを踏襲しておりDiva経験者はすんなりと、私のような未経験者でもなんとなく知ってはいるし続いているシリーズなので大きな不安もなく購入できるのではないかと思います。

コール

『みがる』のコンセプトはフェスティバル、お祭り、つまりはライブです。ライブなので派手な演出で盛り上げたりオーディエンスがコールしたりします。コールという要素が発表された時はかなり批判もありましたが、オプション設定でON/OFFの切り替えができます。発表当初から明らかにされていたことでもありますが、あまり知られていないようです。TwitterのTLを見ていると「コールがうざいから買わない」なんて言っている人もいたりして、告知の仕方で失敗していたように思います。「ライブ中は熱いコールが入ります!」といったあとで「コールはオプションでオフにできます」というよりも「オプションからコールをONにすることでライブ中に熱いコールが入ります!」と言った方が早合点もなかったのではないかなぁと。開発者たちの「ライブにコールは付き物」という熱い気持ちが空回りしてしまったようです。

登場作品

登場作品に関して「なんでアレが入っていないんだ!」という思いはそれぞれ持つと思います。発売日前日のニコ生では断られた作品もあると言っていました。美少女アニメの主題歌を集めるという音ゲーとしては新しいコンセプトなので理解を得られないのも仕方ないと思います。さらにキャラクターが3Dモデルで再現されるということで漫画原作の関係者やファンが不安になるのも仕方ないです。ですが今回作られた3Dモデルはアニメキャラの可愛さを損なうことなくモデリングされています。『てさぐれ部活者』などは原作よりも可愛いとか綺麗とか言われている程です。これだけの実績を見せれば次回作を制作するときには版元の方から「ウチの作品を『みがる』に出してくれ!」と言わせられるんじゃないかと、そんな気もします。

収録楽曲

収録楽曲は各作品から2曲で合計22曲、それぞれにショートバージョン(TVサイズ)とロングバージョン(フルサイズ)があり、難度が4段階になっています。途中終了ありのウラモードやアイコンが小さい状態から大きくなりながら流れてくるエクスパンドモードがあります。
まだ公式アナウンスはされていませんがDLC楽曲の予定があるようです。

小ネタ

スクリーンショットを交えて小ネタを幾つか紹介。

衣装は1人ずつ個別に設定できます。

自由な歳納京子や

あえて原作に合わせた黒騎れいなど


ポーズ中のメニューウィンドウは△ボタンで消すことができます。
PV鑑賞中でも可能なので落ち着いてスクリーンショットを撮影できます。
演奏中にPSボタン+STARTボタンでベストタイミングを狙うのではなく、まずSTARTボタンで止めて良いタイミングならスクリーンショットを撮影するという流れのほうが確実に良いショットが撮れますね。ただし時間を巻き戻せないのが残念ですが。


ゲーム中に集めたミラクルコインとプレミアムチケットを使ってくじを引くことができます。


ノーマルくじでは約5%の(統計)確率で、プレミアムくじでは100%レアフィギュアを獲得できます。
レアフィギュアは台座が金色でボイス付きになっています。

集めたフィギュアはケースに入れて飾ることができます。

1つの作品で固めたり

中の人で固めたり(1人だけ違う)


どんちき♪└(^ω^ )┐♫┌( ^ω^)┘どんちき♪どんちき♪└(^ω^ )┐♫┌( ^ω^)┘どんちき♪
ちなみにこのフィギュアにつけられた名前も「どんちき」であり、ボイスも「どんちきどんちき」です。(しかもショートバージョンとロングバージョンあり)

まとめ

結局のところ「買い」なのかというと、「買い」です。知らない作品が多いということもあるでしょうが、11作品もあれば全作品を全話観ている人のほうが少ないのではないでしょうか。私も5作品ほどしか観ていませんでしたが、ニコニコ動画で公開されたこのゲームのPVを観ているうちに曲に馴染んできたので問題ないと思います。




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